kuruma yuuhi 6

夕方に査定を依頼すれば有利になるという都市伝説

「クルマの査定は夕方に受けた方が有利」という都市伝説が昔からあります。

これは、夕方になって薄暗い中で査定を受ければキズが目立たなくなるからというのが理由のようです。

査定士が小さいキズをうっかり見逃してくれれば、査定におけるマイナスポイントを加算されなくて済むという考え方です。

しかし、実際のところ、この方法は査定においてはほとんど効果がありません。

これは自分自身が経験済みです。

2年ほど前に車を売却するときに、ボディに細かなキズがたくさんあったので、少しでも高く売りたいという気持ちから、コンパウンドを使って一生懸命に消しました。

しかし、コンパウンドで磨いた程度ではまったく消えないキズもありましたので、それをごまかすために、夕方に査定をしてもらう作戦を決行したのです。

あたりはだいぶ暗くなっていましたので、細かなキズは目立たないだろうと考えましたが、さすがに相手もプロですのでこのような幼稚な作戦は通用しませんでした。

こういうときにプロは「キズははっきりとは見えないけど、車の総合的な状態からあるかもしれない」という判断をするのだそうです。

結局は、夕方作戦失敗で、査定額のマイナスを避けることはできませんでした。

プロ相手に子供だましは通用しないというわけです。

夕方に車を持ち込んで査定士の目をごまかそうという作戦はまだかわいいものですが、絶対にやってはいけない悪質な不正がメーターの巻き戻しです。

査定士の方に聞いてみたところ、実際にメーターを戻して売却しようとする方もいるようです。

走行距離が少ない車ほど査定額が高くなりますから、そういう不正をしたくなる気持ちも分からないでもありません。

しかし、プロはそういった不正も簡単に見抜いてしまうと言っていました。

また、事故歴を隠してもボディのわずかな歪みなどから分かるそうなので、嘘をついて査定額を上げたり、マイナス要素を隠したりするのは止めたほうがいいでしょう。

あとでバレてしまったら、契約違反となり大幅な査定額の減額になってしまいます。

ちなみに、確実に高く中古車売却をする方法は、すぐに査定してその場で売ることだそうです。

査定士は、売ってくれるどうだかわからない車に対して、本気の査定はしないようです。

金額に納得して今すぐ売却するということであれば、本気の買取り価格を提示してもらえる可能性が高くなるようです。