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事故車かどうかをプロの査定士はドアの隙間で見分ける

車を下取りに出したり、買取り店に持ち込んだりするときに、事故車は評価がものすごく低くなってしまうことをご存知の方も多いと思います。

事故車というのは、ドアやバンパーが軽く凹んだ程度のものは含みません。

クルマのフレームに影響が出るほどの大きな損傷を受けた状態のときに、初めて事故車という評価をくだされるのです。

事故車の判定を受けると、通常の買取価格の半値近くになってしまうこともあります。

たとえば、通常であれば100万円で買取りが可能な車であっても、事故車ということになれば50万円程度にまで査定額が下がってしまうのです。

フレームにまで影響するような損傷を一度でも受けると、ハンドルを取られたりしてまっすぐ走らないなどの、走行性能に問題が出ることが多いために、価値が大きく下がってしまうのです。

どんなに腕のいい板金屋さんできれいに修理をしたとしても、プロの査定士が見れば事故車であることは簡単に見抜いてしまいます。

彼らは、車を査定するときにドアやボンネットなどの隙間に注目します。

左右のドアの隙間の大きさが明らかに違っていたり、ボンネットの右側と左側で隙間の開き方が違っていたりすると、事故車の可能性が高いと判断するわけです。

たとえ事故で損傷したドアをまるごと新品と交換したとしても、フレーム自体が歪んでしまっていると、どうしてもドアとボディの隙間が不自然に広がってしまったりするのです。

また、プロの査定士は、トランクやボンネットを開けてみて、ヒンジを取り付けている部分のボルトなどにも注目します。

もしそれらの塗装が剥がれていたりすると、修理のためにボルトを外した可能性が高いと判断するのです。

そういったプロならでは視線で見ていくことによって、事故車であることはほぼ100%分かってしまうと考えていいでしょう。

もしあなたが過去に事故を起こした車に乗っているとして、その車を売るときになんとか過去の事故歴がバレない方法はないものかと考えているとしたら、残念ながらそんな方法はないので諦めたほうがいいいといえるでしょう。

もし事故車ではないと虚偽の報告をして車を売却してしまって、あとからそのことがバレたりすると、損害賠償を請求されたりすることもありますので注意が必要です。