kuruma-トラック 06-14

車の寿命が10万kmなんてウソです~トラックは100万km走る

車の寿命がどれくらいなのかを、正しく知っている人はほとんどいないと思います。

なぜなら、実際に自分の車を20万kmや30万km走らせた経験のある人というのは、ほとんどいないからです。

一般の人が1年間に走る距離というのは、せいぜい1万km程度です。

日本のクルマが廃車になるまでの平均的な期間は13年ほどなので、せいぜい10万km~15万km程度の距離を走ったのちに廃車にされてしまうわけです。

しかし、13年程度で廃車にされてしまうからといって、多くの場合は車そのものが壊れたわけではありません。

10万kmや15万kmの距離を走った程度では、国産車のエンジンはまず壊れることはありません

13年も乗ると、エンジンはなんともなくても、ボディにサビがでたり穴があいたりしてしまうことが多いのです。

最近は塗装の技術が向上してきているので、以前にくらべるとボディは長持ちするようになってきましたが、それでも10年以上乗っていると徐々に痛みが目立つようになるものです。

また、日本では新車登録から13年以上経過する車は、税金がアップしてしまいます。

そういった事情もあり、まだまだエンジンは何ともなくて十分に走ることのできる車であっても、廃車にされてしまうわけです。

それでは、車というのは実際にはどれくらいの走行距離を走ることができるのでしょうか?

その答えを知るには、一般の車にくらべて圧倒的な距離を走ることになる、タクシーや長距離トラックの走行距離を考えてみればいいわけです。

タクシーは、1年あたり10万kmど走るそうです。

5年~6年程度活躍したのちに廃車にされることが多いようですが、最終的には50万km~70万km走ることになります。

また、長距離トラックのなかには、100万km近くの距離を走破するものもあるようです。

つまり、日本で作られた車のエンジンというのは、それだけの耐久性があるということになります。

実際には10万km~15万kmで廃車にされてしまうことが多いわけですから、本来のエンジンの寿命から考えたら、5分の1程度の距離しか走らずに一生を終えてしまっているということになります。