車 査定 06-15

査定をしてもらった車をすぐに売ってはいけない理由

プロに車の査定をしてもらって、買取り金額を提示されたらそれが適正な相場だと思ってしまう人もいるかも知れません。

車の査定にはある一定の基準があって、それに基づいて金額を出しているため、どこの業者であっても同じような買取り価格になると勘違いしがちだからです。

そのため「いま決めてくれればこの金額にあと5万円プラスして買い取りさせていただきます」などと言われたら、すごく得をしたような気分になって、その場で契約をしてしまったりする人もいるでしょう。

しかし、ちょっと待ってください。

実は、たとえプロが査定をしたとしても、店によって車の買取り金額には大きな差が生じるのです

なぜなら、中古車の買取り価格というのは、その店の在庫状況や流通ルートなどによって大きく変わるからです。

しかも、買取り業者が最初に提示してくる金額は、かなり低めの場合が多いということも知っておいた方がいいでしょう。

なぜなら、彼らはディーラーや他の買取り店と比較されることを前提に、最初の買取り金額を調整したうえで提示するからです。

もし他の店が自分のところよりも高い金額を提示してきた場合に、さらに上乗せできるようにしているわけです。

たとえば、A店の最初の提示額が100万円だったとします。

それに対してB店が110万円を提示してきたときに、対抗して115万円の金額を再提示したりするわけです。

業者にしてみれば、最初からMAXの115万円を提示してしまうと、お客さんが他の業者と比較をしなかった場合には15万円も損をしてしまうことになりますし、他の業者と比較をした場合にもすでにMAXで出してしまっているため交渉の余地がなくなってしまうことになります。

このような理由から、買取り店の多くはMAXの金額よりも抑えた査定額を最初に提示してくることが多いので、営業マンのセールストークにまんまと乗せられてうっかりとその場で契約をしてしまわないようにすることが大切です。

営業マンが契約を迫ってきたら、一呼吸おいて「もう少し考えさせてください」と毅然とした態度で接するようにしましょう。

それが出来るかどうかで買取り価格が10万円以上も違ってくることがありますので、妥協をしてはいけません。